メルセデスGPのニコ・ロズベルグが、トルコGPに向けた意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ
「2011年シーズンの序盤戦は、予想以上の苦戦になったね。開幕からの3戦は、ジェットコースターのように感情が激しく上下した感じだよ。メルボルン(開幕戦オーストラリアGP)とマレーシア(第2戦)では、チームの全員が失望を味わったけど、上海の中国GP(第3戦)でトップを走行し、このクルマには大きな可能性が秘められていると証明できた」
「チームは、進歩するためにとてもいい働きをしてくれたし、あの週末から多くのものを学び取ることができた。トルコでもさらに進化し、また前向きなパフォーマンスを見せたいね」
「イースターは家族と過ごしたけど、今はイスタンブール・パーク(トルコGP開催サーキット)でのレースを楽しみにしているよ。ターン8は、F1で最も挑戦しがいのあるコーナーと言える。8秒間にわたってアクセルにして全開で抜けるコーナーで、最大5G(体重の5倍)の負荷がかかる。もし僕が理想のF1サーキットを作るなら、間違いなく採用するコーナーだよ」