ビタリー・ペトロフ「トップに追いつくため、2倍の努力を重ねる」

2011年04月30日（土）

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ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフが、トルコGPに向けた意気込みを語った。

Q：ビタリー、トルコGPからF1のヨーロッパ戦が始まりますが、シーズン序盤について振り返っていただけますか？

ビタリー・ペトロフ：クルマの設計や革新的な技術のおかげで、今年は大きく進化できたし、クルマはとても良さそうだね。いいレースが何度かあったし、表彰台を2回獲得できた。不運に見舞われることもあったけど、強さをたもてているよ。いい状態だと思う。

ペトロフ：自分のパフォーマンスにも、これまでの結果にも今のところ満足している。でも、集中力を切らさずに、この調子で戦い続けないといけない。

Q：イスタンブール・パーク（トルコGP開催サーキット）には、何か思い出がありますか？

ペトロフ：イスタンブール・パークには、とてもいい思い出があるし、レースをしていて楽しいコースだよ。GP2では大成功（2009年に優勝）を収めているコースなんだ。2010年にF1ドライバーとして初めて走ったときのことも忘れられないね。

ペトロフ：初めて予選Q3に進出したレースだったし、決勝では2台のフェラーリと最高なバトルをして、いいレースを走れた。残念なことに、パンクしたためにポイントは獲得できなかったけど、それでもいいレースだった。

Q：イスタンブール・パークには、どのような特徴がありますか？

ペトロフ：このサーキットのレイアウトは好きなんだ。低速コーナーも、高速コーナーもあって、すべてがうまく組み合わさっている。それと同時に、攻略がとても難しいコースでもある。イスタンブールのターン8は、あまりにも有名だよね。それに、コース幅がかなり広いから、とても安全なんだ。そして、追い抜きが可能になっていることで、レースが最高なものになる。

Q：あなたは現在、ドライバーズ選手権7位ですが、トルコGPでは何を目標にしますか？

ペトロフ：もちろん、できるだけいい結果を得るために、全力を尽くすよ。トルコに向けて改良を予定しているから、期待できる。当然、他チームも改良してくるだろうし、僕たちを倒すため、懸命になっているだろうね。僕たちも、トップのチームに追いつくため、2倍の努力を重ねていく。レースの週末は何が起きるか分からないけど、チームも僕も全力で戦うよ。

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