ヒスパニア・レーシングのナレイン・カーティケヤンは、22番手からスペインGPをスタートして、21位になった。
ナレイン・カーティケヤン
「とても厳しいレースだったよ。タイヤの性能低下がひどかったんだ。特にリアがひどく、これでとても運転しにくくなった。初めの数周は問題ないんだけど、数周走っただけでリアに問題を抱え始めていた。シートにも問題があって、背中にヤケドを負ってしまい、何度か痛みが耐え難いほどになっていたんだ」
「前向きなのは、レースを完走できたこと。いいレースではなかったけどね。なぜ僕たちのペースが遅かったのか、調べる必要がある。今週末、レースでのペースは向上していると思っていたんだけど、実際にはそんなことなかった。予選はよかったんだけど、これまでのレースと違って、レースはよくなかったんだ」
「もしかしたら、ハード側とソフト側のタイヤが大幅に違っていたからかもしれない。これでセットアップがとても難しくなり、ひどいオーバーステアになっていたからね。これについては、取り組む必要がある」