ビタリー・ペトロフ、まさかのQ1敗退

2011年09月25日(日)

ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で15周を周回して、ベストタイムは1分50秒229で16番手。予選では、1分49秒835を記録して18番手になった。

ビタリー・ペトロフ
「シンガポールは、いつ走っても挑戦になるものだけど、R31(ロータス・ルノーGPの2011年型車)が必ずしもこのコースの特徴に合っていないことは分かっていた。最後のフリー走行でバランスの問題を解決するために全力を尽くしたけど、今週末はずっと加速の悪さに苦戦しているんだ。シンガポールでは、これが大きな痛手になる。予選前から、トップ10に入るには大きな壁が立ちはだかっていると分かっていたよ」

「僕は必死に攻めたけど、Q1最後の周でミスをしてコンマ4秒かコンマ5秒タイムを落とした。それで終わりだよ。明日はタイヤをいたわることが大切になるけど、少なくとも僕は、スタート時点でのタイヤを選ぶことはできる。暑く、汗の止まらない61周だから、身体的にとても厳しいレースになる。ドライバーの限界が試されるけど、覚悟はできているよ」

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