フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分49秒304で10番手。予選では、最終セッションのQ3に進出したものの、タイム計測を行うことはなく9番手になった。
エイドリアン・スーティル
「今日の結果には満足できるよ。予選に向けて、トップ10に入るペースはあると思ったけど、9番手、10番手以上になるのは難しいと思っていた。だから、Q3に進出できたらクルマの性能をすべて引き出せたということで、タイヤを温存したほうがいいと判断したんだ」
「メルセデスGP勢がどうするのか見ていたけど、最終的にはガレージにとどまることにした。タイヤには厳しいレースだから、タイヤを温存するアドバンテージは大きいと思うし、戦略の幅も広がる。明日のレースでは何が起きてもおかしくないけど、2台でポイントを獲得することが目標だよ」