エイドリアン・スーティル「年を追うごとにシンガポールが好きになってきた」

2011年09月23日(金)

フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われるシンガポールGPに向けた意気込みを語った。

Q:エイドリアン、シンガポールのレースは楽しいですか?

エイドリアン・スーティル:すごくおもしろいサーキットだよ。ぼくの好みではないかも知れないけど、いくつか挑戦しがいのあるコーナーを備えている。年を追うごとに好きになってきたよ。市街地コースの攻略は、いつだって楽しいものだね。

Q:このコースでマシン性能を発揮できますか?

スーティル:低ダウンフォースなモンツァ(前戦イタリアGPの舞台)の特性は、必ずしも僕たちに合っていたとは言えない。シンガポールでは、もっと調子良いはずだ。以前とは正反対だね。僕らは今、ダウンフォースが必要なサーキットで力を発揮している。シンガポールは、かなり戦えるよ。戦略が優れていれば、あらゆることが可能だ。

Q:チームは目下、4戦連続でポイントを獲得しています。ヨーロッパラウンドは成功だったと言えるのでは?

スーティル:そうだね。でもモンツァは、ツイていたよ。ポール(ディ・レスタ/チームメート)の前を走っていたマシンが何台かリタイアしたからね。まあ、今まで多少、運に見放されていたから、そのお返しというところかな! コンストラクターズ選手権(チームランキング)で僕らはザウバーを抜いた。良かったよ。これを足がかりに、もっと突き放したいな。

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