ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、F1アブダビGP(11月13日決勝)の後に行われるF1若手ドライバーテストに参加するドライバーのラインアップは固まりつつあるという。
レッドブルのドライバー育成プログラムのメンバーであり、現在フォーミュラ・ルノーに参戦しているジャン・エリック・ベルニュは、レッドブルで参加すると見られている。また、レッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソは、テストに出走する機会を20万ドル(約1500万円)で売りに出しているという報道もある。
ウィリアムズは現在テストドライバーとして契約を結んでいるフィンランド人のバルテリ・ボッタスをそのまま起用し、メルセデスGPは現在F1直下のカテゴリーのGP2に参戦中でランキング5位につけているサム・バードを参加させる見通しだ。マクラーレンはゲイリー・パフェット、フェラーリはジュール・ビアンキ、ザウバーはエステバン・グティエレスと、それぞれテストドライバーに機会を与えるようだ。