ザウバーの小林可夢偉が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビGPに向けて意気込みを語った。
小林可夢偉
「アブダビは、2009年に6位となって、僕にとってF1での初めてのポイントとなる3ポイントを獲得したところなんです。自分にとってまだ2レース目でしたから、このことは絶対忘れないでしょうね」
「それに、トワイライトレース(夕暮時に開催されるレース)だということも気に入っています。観客にとってはより一層興奮するものになりますし、僕たちドライバーにとってはかなり厳しいものが要求されます。本当に大変なのは明るさの変化ではなく、陽が沈むと路面温度が急激に下がることなんです。レースを通してこれに適応するのがとても難しいんですよ。サーキットのレイアウトも気に入っていますし、誰にとってもワクワクするイベント、そしてレースになると思います」