チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGP決勝で、18番手からスタートし、18位となった。
ヤルノ・トゥルーリ
「クラッチが滑ってしまって、スタートで少し順位を落としてしまった。でも、数周の内に戦うべきチームを抜き去ることができた。それ以降は確実にレース終盤までクルマを壊さないことに意識を集中させたよ」
「1回目のピットストップ後にはとてもペースが良かったけど、ハード側のタイヤを装着した2回目のピットストップ後は、タイヤ性能を引き出せる温度までタイヤを温めるのに苦労したんだ。だからそれ以上攻めることは難しかった」
「全体的に今週末は少し厳しかったね。ちょっと風邪気味でここへ来てしまったんだ。さらに3回目のフリー走行では時間を失ってしまったから後退を余儀なくされた。でも今は、ブラジルGP(27日決勝)で精一杯のレースをしてチームランキング10位を確保することに貢献するのが最優先だ」