セバスチャン・ベッテル「マンセルの記録更新はすごく特別なこと」

2011年11月27日(日)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行3回目で21周を周回して、全体のトップとなる1分12秒460のベストタイムを記録。予選では1分11秒918をマークして今季15回目となるポールポジションを獲得し、ナイジェル・マンセルが1992年に記録した年間最多ポール記録を更新した。

セバスチャン・ベッテル
「この記録を達成できたのはすごく特別なことだ。ナイジェルは3、4レース少ない状況で記録を作ったわけだけど、それでも今年は僕たちにとって素晴らしい年だったし、素晴らしい旅の連続だった。その旅はまだ終わっていない。明日またもう1レースある。とってもうれしいよ」

「信じられないね。昨日はそれほど満足できていなかった。でも今朝(フリー走行3回目)はクルマの仕上がりについてかなり満足できるようになったんだ。僕の好みに近くなっていたし、ポールを取るために改善することができた」

「何ができるかということは分かっているし、先頭に立つために必要なタイムも分かっている。フィニッシュラインを越えたとき、実際にタイムを見てみなくても、それができたかできなかったのかが分かるんだ。今日はそれほど余裕がなかったから、余計に満足感があるし、エンジニアが無線で”ポールを取ったぞ”と伝えてくると、さらに気分がよくなるよ」

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