ザウバーの小林可夢偉は、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGP決勝を16番手からスタートし、スタート直後に大きく順位を上げる。その後も着々と順位を上げて9位に。前戦アブダビGPに続いて2戦連続での入賞を果たしてシーズンを終えた。
小林可夢偉
「予選結果はよくありませんでしたが、チームがすごくよい仕事をしてくれてばん回することができました。スタートもうまく決められ、レース中のペースもよかったです。僕たちはレースでのペースをよくするため、全力で頑張りました。今シーズン最後の2レースでポイントを獲得することができてうれしいです」
「僕たちにとってはトロ・ロッソの前でゴールすることが重要でしたが、なんとかそれを達成できて喜んでいます。戦略も良かったですし、クルマもよかったです。チームの皆にお礼を言いたいですね」
「今シーズンは後半に少し苦戦を強いられたので、この冬にはやるべきことがたくさんあります。来年も同じドライバーで、今年と同じ体制で戦えるのはいいことだと思っています。でも、もっと強くなりたいですね」