2010年にヒスパニア・レーシング(HRT)からF1デビューしたものの、シーズン中にシートを失ったカルン・チャンドック。キャリアを立て直し、自身にとって最高の選択肢と思われるチーム・ロータスのリザーブドライバー(控えのドライバー)を狙っている。
7日(金)にHRTが、インド人であるチャンドックと同郷のナレイン・カーティケヤンの加入を発表。チャンドックは、HRTに自身のシートがないことを認めている。
チーム・ロータスのリザーブドライバーの席は、ファイルーズ・ファウジーが解雇されたため、現在は空席のままだ。
26歳になるチャンドックは『Reuters(ロイター)』通信に、「リザーブドライバーの役割が、2012年のためにより良く何かにつながるのならば、それはそれで見てみたいよ」と語った。