小林可夢偉「ミスをしないことが目標」

2011年01月31日（月）

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小林可夢偉（ザウバー）が、2011年はミスをしないことが目標だと語っている。

2009年のシーズン終盤に、わずか2戦のみトヨタからF1に出場し、F1関係者へ強烈な印象を与えた可夢偉。トヨタは2009年限りでF1を撤退したものの、可夢偉は2010年にザウバーへ加入し、初のF1フルシーズンを戦った。

特にシーズン序盤は、クルマの信頼性に苦労することも多く、可夢偉にとっては苦しい戦いが続いた。しかし、可夢偉は予選でチームメートを大きく上回る成績を残すこともあったほか、コース上で見事な追い抜きを見せ、着実に評価を高めていった。

今年は、チームメートがルーキーになることから、可夢偉にはチームリーダーとしての役割も期待されているが、可夢偉は次のように意気込みを語った。

「僕のルーキーシーズンは終わりました。多くのことを学んで、自信を深めることができました。2011年の目標は、ミスをしないことです」

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