セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、今後数年間はレッドブルに残留することを示唆した。
ベッテルについては、フェラーリへの移籍がうわさされており、フェラーリ会長も一時はベッテル加入の可能性を示唆していた。しかし、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は先日、ベッテルが次のフェラーリドライバーになる可能性を否定した。
一方のベッテルは30日(日)、オーストリアでスポンサーのイベントに出演した際、2011年はトップ3でシーズンを終えられれば満足だと話していた。
「今後の数年間について、契約的にも、気持ち的にもとても満足しているよ」こう『SID通信』に語るベッテルは、2012年もレッドブルとの契約を結んでいる。
だがベッテルは、F1での近い将来について「現状では、話し合うようなものはあまりない。でも、僕はまだ若いからね」とも語っていた。