ロバート・クビサとビタリー・ペトロフにいさかいがぼっ発

2011年02月02日(水)

ロータス・ルノーGPのチームメート同士、ロバート・クビサとビタリー・ペトロフの間で、ちょっとした口論が巻き起こった。

先月、ペトロフがクビサに対して批判めいた発言を行ったのが発端。2010年のデビュー時、クビサに冷たくあしらわれたというのだ。

「彼はとっつきにくい人間だ。何かを学ぼうとしても無理さ」

2人は31日(月)に2011年シーズンのお披露目に登場、今週のテストを前にバレンシアのピットレーン上で黒と金のニューマシンR31のベールをはぎ取っている。

ペトロフの発言について問われたクビサは、「あまり細かくは触れたくない」と答えた。

さらにクビサは、去年ペトロフからある教訓を得たとジョークでペトロフをチクリ。

「(それは)いかにしてコースオフしないか、だよ。もちろんジョークさ」

チーム代表のエリック・ブーリエにしても、ペトロフの発言を擁護していない。クビサはルーキーの教師役ではないと、次のように『Reuters(ロイター)通信』に語っている。

「そのことを含め、彼(ペトロフ)とはいろいろ話し合ったことがある。もし成績を残したければ、答えは自分で見つけるべきだ」

ブーリエは、ペトロフとの新しい2年契約を渋っていた。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース