フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、自らの戦場であるF1は、友達を作る場ではなく、勝利を勝ち取るための場所だと語った。
先日にラリー事故で重傷を負ったロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)とは非常に親しいことが知られるアロンソ。クビサが入院している病院を何度も訪れており、心優しい一面があることも繰り返し報じられていた。
しかしアロンソにとって、F1では勝負が最優先であるようだ。勝つためだけにF1を走っているとして、アロンソは『Marca(マルカ)』紙へこう語った。
「友達を作るためにレースしているんじゃない。数多くのタイトルを獲得するために走っているんだよ。僕もみんなの記憶に残るほど、勝利を重ねられるかな」
「もしそうならなくても、この経験を誇りに思いながら、大きな満足心とともに引退することができる」