ピレリが、現在使用されている中で最も硬いハードタイヤよりも、さらに硬い「エクストラハード」タイヤの投入を検討しているようだ。
今季からF1のタイヤサプライヤーになったピレリは、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードという4種類のドライタイヤを用意。しかし、ピレリのF1タイヤは性能低下があまりにも早く激しいことから、厳しく非難する意見も出ている。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、ピレリがエクストラハードタイヤを開発しているという。これは、長い高速コーナーであり、タイヤに非常に大きな負荷がかかることで有名なトルコのターン8に対応することを目的にしているようだ。
マレーシアGPの金曜フリー走行で、このエクストラハードタイヤがテストされるとも『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は伝えている。