キミ・ライコネンのNASCAR参戦決定に驚きの声

2011年04月01日(金)

キミ・ライコネンがアメリカの人気レースカテゴリーNASCARに参戦することが決まったという報道は、大きな驚きをもって迎えられ、エイプリルフールのジョークではないかとの意見まで出ている。

ライコネンのNASCAR参戦を信じられないと語るのは、ボブ・バーシャ。アメリカの自動車やモータースポーツ専門チャンネル『Speed TV(スピードTV)』でパーソナリティーを努めている人物だ。そのバーシャは『Milwaukee-Wisconsin Journal Sentinel(ミルウォーキー/ウィスコンシン・ジャーナル・センチネル)』へ、ライコネンのNASCAR参戦決定との報道について、次のように語った。

「個人的には、エイプリルフールのジョークだと思っている」

そもそも、ライコネンのNASCAR参戦決定を真っ先に伝えたのは、ライコネンの母国フィンランドの新聞だった。その後、3月30日(水)には各国のメディアが一斉にライコネンのNACAR参戦を報じた。

さらに、カナダのウェブサイト『auto123.com』に対してNASCARの広報責任者は、ライコネンが5月20日(金)にトラックシリーズでデビューすることが「承認された」と認めている。

しかしバーシャは、内向的とも言われるライコネンの性格はNASCARに合わないとして、「とてもじゃないが信じられない」と語った。ライコネン本人も2009年には、「NASCARの大ファンってわけじゃない」とのコメントを残している。

さらにバーシャは、NASCARには「社交的な」ドライバーが多いと話し、こう続けた。「それこそ彼がF1を去った理由じゃないか…彼はメディア対応に嫌気がさしていたんだ」

また、1997年のF1チャンピオンであり、近年はNASCARに挑戦しているジャック・ビルヌーブも、NASCARにライコネンは合わないとコメントした。

「ドライビングが問題になることは無いだろうね。彼にとって最大の問題は、コース外でのことだよ。彼は社交的になる必要がある」

「NASCARは、F1のように閉鎖された場所ではない。ほかのドライバーを尊重し、社交的にならないといけない」とビルヌーブは話している。

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