キミ・ライコネンが、いつの日かF1復帰する可能性があると認めた。
2009年にF1を去り、WRC(世界ラリー選手権)へと転向したライコネン。20日(金)にはアメリカの人気レースNASCARシリーズにデビューし、初戦を15位で終えている。
F1ドライバーとして高い評価を受け、2007年のチャンピオンになっただけではなく、年棒の面でもトップに君臨したライコネン。F1復帰のうわさがとぎれることはないが、そのことについてたずねられると、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』に「いろんな理由があるよ」と答え、次のように加えた。
「だけど、僕はF1が終わりだなんて言っていない。今はF1を恋しいとは思っていないよ。違うことがやりたいし、NASCARに挑戦するというすばらしい機会にも恵まれた」
「F1に戻る可能性がゼロとは言っていないんだ。今のところ、来年の計画は決まっていない」