ヒスパニア・レーシングのナレイン・カーティケヤンが、マレーシアGPに向けた意気込みを語った。
ナレイン・カーティケヤン
「僕が最後にマレーシアで走ったのは2005年だったけど、あのときは現地のファンが応援してくれた。(母国である)インドからもたくさんの人が観戦に来ていたから、僕にとっては素晴らしい思い出のあるレースだよ。母国のようにスパイシーな現地の食べ物も好きなんだ」
「オーストラリアでは数周しか走ることができなかったけど、それでもF111(2011年型車)が去年のクルマから進化できると感じられた。セパン(マレーシアGP開催サーキット)は、ドライバーにとってもクルマにとっても厳しいコースだから、F111の力を示すには最適だね」
「今週末の僕たちにとっては、できるだけ走り込むことが第一の目標になる。F111のことを理解し、性能を引き出し始めるには、たくさん走るしかないからね。まずは、予選を通過し、レースを完走することがマレーシアでの目標だよ」
「僕のF1復帰が発表されてから、母国インドで屋外のトレーニングを懸命に続けていた。インドの天候は、今週末に僕たちが経験するものとかなり似ているから、体力面ではセパンに向けた準備は整っていると言えるよ」