ヒスパニア・レーシングのナレイン・カーティケヤンは、マレーシアGPフリー走行3回目で11周を周回して、ベストタイムは1分43秒383で24番手。予選では、1分42秒574を記録して24番手になった。
ナレイン・カーティケヤン
「今日の目標だった予選通過を果たせた。このクルマはほぼ新車だから、走行距離を重ねられて良かったし、コースへ出れば出るほどこのクルマにとってはいいことなんだ」
「2セット目のタイヤでは、ターン1でフラットスポット(ホイールをロックさせ、タイヤ表面が平らになってしまう状態)を作ってしまったから、その後はそのタイヤでいいタイムを出すのが難しかった。でも、みんな懸命に働いていたし、レースに出ることができてうれしいよ」
「以前から、セパン(マレーシアGP開催地)は、(予選通過の条件となる、トップから)107%以内のタイムを記録するのが最も難しいコースだと思っていた。だから、予選を通過できて、最高にうれしいんだ。明日のレースを完走して、新車での周回をさらに重ねられるよう願っているよ。明日は雨の予報だから、何が起きるか分からない」