セバスチャン・ベッテル「クルマの速さを信じることが重要だった」

2011年04月09日(土)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、マレーシアGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分37秒175で5番手。予選では、1分34秒870を記録してポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル
「今日の予選までは厳しい週末になっていた。クルマには満足していたけど、リズムをつかむことはできなかった。昨日は期待していたほどスムーズにいかなかったんだ。でも、クルマに速さがあることは分かっていた。だから、それを信じることが重要だった」

「予選では、すぐにすべてがうまく機能したんだ。最終的にはマクラーレン勢とかなりの接戦になったから、ポールを獲得できてうれしいよ。チームのみんなのおかげで獲得できた。特に、KERS(運動エネルギー回生システム)に取り組んでくれたみんなは、オーストラリアGP以来、働き続けてくれたんだ」

「もし今日KERSを搭載していなければ、僕もマーク(ウェバー/チームメート)もこの結果は残せなかった。だから、チームのみんなのおかげだよ。彼らへのいいご褒美になったね。レース中は、チームのみんながいるガレージ内も暑くなるし湿度もとても高くなる。だから、明日に向け、少なくとも今日はチームのみんながゆっくり眠れるようになってよかったよ」

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