フェラーリのフェルナンド・アロンソは、マレーシアGPフリー走行3回目で11周を周回して、ベストタイムは1分37秒284で6番手。予選では、1分35秒802を記録して5番手になった。
フェルナンド・アロンソ
「僕たちにはオーストラリアで十分な速さがなかったけど、ここマレーシアでも速くない。少なくとも、ポールポジションを争うような位置にはいなかったね」
「この2レースで、冬の間に僕たちよりもいい仕事をしていたチームが2チームあると分かった。僕たちはパフォーマンスを進化させないといけないし、それは秘密でもなんでもない」
「上を目指すため、質を向上させて、精力的に開発を進める必要がある。それと同時に、落ち着いて集中力を保ち、目の前に来たチャンスはすべて生かして、できるだけ多くのポイントを持ち帰らないといけない」
「選手権は長いし、昨年には、レースごとにどんどん状況が変わっていくのをこの目で見てきた。だから、この5番手は前向きな結果だと思う。明日は何が起きてもおかしくないからね。雨が降ったら、なおさらだよ」
「昨日の夜と、今日のフリー走行後に、クルマのセットアップを進歩させることができ、昨日よりもクルマには満足できるようになっていた。明日は路面がきれいな側からスタートできる。これは悪いことじゃないね」
「レースのことを予想するのは難しいよ。昨日はタイヤの性能低下がかなり激しかったから、タイヤ交換は3回から4回になると思う。メルボルン(オーストラリアGP)の決勝では、僕たちのペースはマクラーレンに近いものだったし、僕はウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)と戦うことができた。でも、オーストラリアでの予選でマクラーレンは、ここよりも僕たちに接近していたんだよね」