セバスチャン・ベッテル、レッドブル残留の決め手になったものは?

2011年04月11日(月)

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、F1界で最高のマシンデザイナーと言われるエイドリアン・ニューイがチームに残留すると確認してから、同チームとの契約を2014年まで延長したことを認めた。

フェラーリもベッテルとニューイの2人を獲得しようと躍起になっていたが、結局2人とも2010年のチャンピオンチーム、レッドブルに残留した。

ベッテルはブラジルの『O Estado de S.Paulo (オ・ エスタード・ジ・サンパウロ)』に、「フェラーリは特別だ。伝説だし、僕の名前を彼らのドライバーリストに加えてもらえれば光栄だよ」と語り、次のように続けた。

「でも今は、自分のチームに満足している」

レッドブル残留を決めた背景には、ニューイの存在もあったのかたずねられると、ベッテルは次のように答えた。「そうだね。将来のことを計画する前に、チームの中で今後起こることを把握しておきたかった」

「そしてそれはエイドリアンのことだけじゃなくて、ほかのスタッフもレッドブルには重要なんだ」

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