ザウバーの小林可夢偉は、中国GPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分36秒582で12番手。予選では、1分36秒236を記録して13番手になった。
小林可夢偉
「今年初めてQ3に進出できなかったのが残念です。Q1では、前をふさがれてしまい、Q2進出組の中で最下位というギリギリの状態でした。そしてQ2では、1回目の走行で使ったソフト側タイヤで問題を抱えました。十分なグリップがなかったんです。なぜこうなったのか調べる必要がありますね」
「2回目の走行では、赤旗中断後の再開時に、ピットレーン出口に並ばなければならず、タイヤの温度が下がっていたので、タイヤの性能をうまく引き出せませんでした。それに、コース上が混雑していたので、速いタイムを記録するチャンスがありませんでした。ただ、僕たちの全体的なパフォーマンスはいいので、ポイント獲得は可能だと信じています」