フェルナンド・アロンソが、所属するフェラーリとの契約を2016年まで延長した。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は先週、現在のF1で最高のドライバーとも言われるアロンソには長期的に在籍してもらいたいと願っていることを明かしていた。アロンソがフェラーリに加入したのは、昨年のことだった。
そしてフェラーリは19日(木)に声明を発表。アロンソとの「技術面およびレース面の合意を2016年末まで延長した」ことを明かした。
「フェルナンドには、技術面でも人間性の面でも、フェラーリの歴史をけん引していくのに必要な資質がすべて備わっている。彼がすぐにまた勝利を重ねることで、フェラーリの歴史をさらに豊かなものにしてくれることを願っている」とモンテゼモーロは声明の中で語った。
また、アロンソはこの声明の中で、自身がフェラーリでF1キャリアを終えることは「疑いようがない」と述べている。