ミハエル・シューマッハ、戦略のためQ3ではタイムなし

2011年05月22日(日)

メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、スペインGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分23秒057で3番手。予選では、Q3まで進出したものの、Q3ではタイムを記録せずに10番手になった。

ミハエル・シューマッハ
「残念なことに、Q3ではKERS(運動エネルギー回生システム)が機能していなかったけど、ベストな形で対処できたと思う。同じことをするクルマがいたときのため、ハード側のタイヤでコースへ出たんだ。でも、誰も同じ戦略を使わなかったから、タイムを記録せずに戻った。これで僕たちは、明日に向けて戦略を選べるようになったよ」

「最近のレースのように、今回もいいスタートを決め、スタート直後から順位を上げていきたい。DRS(運動エネルギー回生システム)とKERSで、バルセロナ(スペインGP開催地)でも追い抜きが可能になっているから、タイヤをうまく使うことが重要になる。僕は、新品タイヤを1セット残しているんだ。最大限の結果を残すつもりだよ」

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