フェルナンド・アロンソ「完ぺきなラップだった」

2011年05月22日(日)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、スペインGPフリー走行3回目で11周を周回して、ベストタイムは1分24秒270で9番手。予選では、1分21秒964を記録して4番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「完ぺきなラップだった。同じラップを走ろうと20回試したとしても、あれ以上のラップは走れないだろうね! ああいったラップを走るときの気持ちを一言で表現するのは難しい。常に限界の状態で、すべてのコーナーが特別な感じなんだ」

「この結果には、とても満足している。今シーズン、2列目に並ぶのは初めてだからね。もちろん、ポールポジションはまだ遠いし、今日はまたレッドブルが手の届かないところにいたから、差を詰めるため僕たちも懸命に作業を進めていかないといけない」

「午前中には、クルマのセットアップを少し変更していたんだけど、期待していたような結果にはならなかった。それに、風の状態が変わったことも影響していたね。予選までに、以前の状態に戻したら、すぐに状況がよくなったよ。今回持ち込んでいる改良のおかげで、全体的にはパフォーマンスが進歩している」

「これまで、僕たちは予選よりもレースの方がよかったから、表彰台を争えると思うよ。マクラーレンはいつも、うまくスタートを決めているから、スタートは厳しくなるだろうし、彼らは僕たちよりも1セット多くソフト側の新品タイヤを残しているんだけどね」

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