フェラーリのフェリペ・マッサは、スペインGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分24秒322で11番手。予選では、1分22秒888を記録して8番手になった。
フェリペ・マッサ
「僕たちが望んでいたような予選パフォーマンスではなかった。でも、終末を通じて僕たちはクルマのバランスに苦しんでいるんだ。もう少し前のグリッドからスタートするには、完ぺきにこなす必要があったけど、それは実現しなかった。満タン時にはクルマがいい走りをして、いい成績を残せると願おう」
「こういったコースでは、タイヤをいたわることも、最適な戦略が何なのか判断することも難しいんだ。Q2では、あれ以上走らず、ガレージにとどまることに決めた。Q3に進出しても新品タイヤがない状態になったら意味がないからね。結果としては、僕たちが正しかったと証明された。もっとうまくチャンスを生かしたかったけどね」
「追い抜きについて? これまでにこういったサーキットで行われたレースより、間違いなく増えると思う。タイヤの性能低下が主な理由だよ」