マクラーレンのルイス・ハミルトンは、スペインGPフリー走行3回目で13周を周回して、ベストタイムは1分23秒068で4番手。予選では、1分21秒961を記録して3番手になった。
ルイス・ハミルトン
「レッドブル勢はかなり強そうだけど、スタートでは、2つは無理だとしても、少なくとも1つは順位を上げるため、できる限りのことをやるつもりだよ。路面がきれいな側のグリッドからスタートできると、かなりいいスタートを切れるようになるんだ。それに今年の僕は、路面が汚れている側のグリッドばかりだったから、明日は僕にとって、ちょっとしたボーナスみたいなものだね」
「3番グリッドは、完ぺきな順位だと思う。いいスタートを決められれば、前のクルマのスリップストリームを使えるからね。ターン1までにトップに立つことが目標だよ! 普段は違うけど、順位を落とさない限り、僕は満足だよ」
「クルマの性能をすべて引き出そうとしているときには、フロントホイールがロックすることもある。僕の最後のラップでもそれが起きたんだ。左フロントタイヤのフラットスポット(タイヤ表面が削れて平らになってしまう現象)はよくないけど、ホイールバランスを調整することで何とかするから問題ない」
「今週末の僕たちは、確実に進化している。攻め続けていくよ。絶対にあきらめないし、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)があれば、明日はいいレースをできると思う」