ルイス・ハミルトン、F1スペインGPではクルマの進化に期待

2011年05月15日(日)

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、スペインGPに向けた意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「例年、バルセロナ(スペインGP開催地)がF1ヨーロッパ戦開幕の地だったんだけど、今週末も大量ポイントを争えると楽観的になっているよ。前戦のトルコでは、自分たちの力をすべて発揮できていなかったと思う。金曜(20日)の初期テストがうまくいけば、MP4-26(2011年型車)が進化できると期待しているよ」

「DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)がレースにどんな影響を与えるのか楽しみだね。いつもなら、バルセロナでの追い抜きはとても難しいんだ。最も追い抜きが多いのは1コーナーなんだけど、追い抜きを仕掛けるには高速すぎる。あのコーナーへ、ほかのクルマと横並びの状態で入っていくのは、とても難しいんだ」

「でも、中国とトルコでは激しくブレーキングするコーナーの直前にDRSを使える区間が設定されたおかげで、最高なレースになっていた。スリップストリームとブレーキングという2度のチャンスがあったからね。バルセロナでは、あれほどズバッとはいけないと思う」

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