ザウバーの小林可夢偉は、14番手からスペインGPをスタートしたものの、スタート直後にパンクして緊急ピットイン。これで一時は最下位に沈んだものの、その後に怒とうの追い上げを見せ、10位まで順位を上げてゴール。第2戦マレーシアGPから4戦連続となるポイント獲得を果たした。
小林可夢偉
「今日は1周目に大きくタイムを失いました。スタート後、グラベルに押し出されてしまい、その後、別のクルマが僕に接触してきたんです。それで左リアがパンクしました。ピットへ戻らざるを得ず、最下位になってしまい、いい状態だったソフト側タイヤも1セット使えなくなってしまいました」
「ハード側のタイヤで、かなり長く走り続けなければいけなかったんですが、簡単ではなかったです。ただ、全体的にはいいペースでした。4戦連続でポイントを獲得でき満足していますし、僕たちは正しい方向に向かっていると思います」