セバスチャン・ベッテル「一番大切なのはペレスが無事なこと」

2011年05月29日(日)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、モナコGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分15秒245で4番手。予選では、1分13秒556を記録してポールポジションを獲得した。

セバスチャン・ベッテル
「ここまで、長い道のりになったよ。3つのセッションすべてで100%の走りをしないといけないから、予選は厳しかった。Q1とQ2では、完ぺきな走りをすることができなかったんだ。でもQ3ではいい走りをできたから、それについては満足している」

「一番大切なのは、セルジオ(ペレス/ザウバー)が無事で意識もあるということだよ。僕たちもシートに座ってコースインを待っていたんだけど、僕たちもテレビ画面で映像を見ていたから、彼の回復を願っている。すぐに彼の体調が良くなるといいね。あんなに長い時間ガレージにとどまって待つのは楽なことじゃなかったけど、再開後にタイムを向上させた人は多くなかった」

「明日は長いレースになるし、何が起きるか分からない。今年は、ピットストップの回数が増えて、いろいろ状況が変化するということを見てきたしね。ここではポールポジションがとても重要だから、満足しているけど、明日のレースに向けた保障なんて何もない。激しく攻めて、何をできるのか確認することになる」

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