ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィが、カナダGPに向けた意気込みを語った。
ビタントニオ・リウッツィ
「モントリオール(カナダGP開催地)には、いい思い出があるんだ。去年は予選でいい戦いができたし、レースでは9位になったからね。2007年には、最高なレースで4番手を走っていたんだけど、サスペンションのトラブルでレースが終わったんだ」
「カナダGPは、クレイジーで見どころ満載のレースだよ。最終ラップまで予測ができないし、今年もそういったレースになると思う。追い抜きやピットストップがたくさんあるレースになるだろうね」
「モントリオールの長いストレートでは、クルマに大きな負荷がかかるけど、モナコよりはF111(ヒスパニアの2011年型車)に合っていると思う。僕が気に入っているのは最終シケインだね。縁石を大胆に使わないといけないんだけど、オーバーステアを避けるためにはスムーズに走る必要もあるから簡単じゃないんだ」
「チームが進んでいる方向性は正しいと思うよ。もっと大きな目標を達成するには、みんなのことをこれまで以上に信頼して、さらに努力を重ねていく必要がある。目標達成は絶対に可能だからね」