ヴァージンのティモ・グロックが、カナダGPに向けた意気込みを語った。
ティモ・グロック
「カナダにはとてもいい思い出があるんだ。コースが好きというだけではなく、いい結果を残しているからね。2004年にここでF1デビューを果たしてポイントまで獲得したし、その翌年にはチャンプカーで2位になった。そして2008年には、トップを数周走っていたんだ」
「だから、毎年モントリオール(カナダGP開催地)に来ると特別な気分になるし、この街も大好きなんだ。とても興奮するような空気があって、みんな何度でも来たいと思うはずだよ」
「毎年、走り始めたときには路面が汚れているんだ。公園の中にあって、グランプリ以外ではサーキットとして使われていないからね。長いストレートとシケインや低速コーナーで構成されている。2ヶ所でDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使えるのは楽しみだね」
「“ウォール・オブ・チャンピオンズ(最終シケインのアウト側にある壁)”に接触せず、すれすれを通過するのはとても挑戦しがいがある。僕たちの低ダウンフォース仕様がうまく機能して、いい週末になることを願っているよ」