ヴァージンのティモ・グロックが、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けた意気込みを語った。
ティモ・グロック
「サンパウロのインテルラゴス・サーキットでのレースはすごく楽しめるんだ。1周はそれほど長くないけれど、高速のブラインド(先が見えない)コーナーで、登りこう配の右カーブが2つ続くようなターン6を筆頭に、F1カレンダーの中でも求められるものの多いコースだ」
「くねくねした中間セクションを安定して走れなければならないのと同時に、ストレートでも速くなければいけない。だから、クルマのバランスが鍵になるね」
「このサーキットは走っていてとても楽しいし、雰囲気の点でも年間最高レベルのサーキットだと思う。ブラジルの観客はレースそのものへの情熱があって、ここで走るのは本当に気持ちいいんだ。もうシーズン最終戦だなんて信じられないね。あっという間の1年だったけれど、最終戦をいい結果で終えたいと願っているよ」