ヴァージンのティモ・グロックは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPを19番手からスタートして19位になった。
ティモ・グロック
「全体的にはすごく良いレースだったよ。スタートも上々だったし、スピードもまあまあだった。僕らより速いマシンの前に出られたしね。結局は抜き返されたけどさ。僕としては、自分のレースを心がけたよ。僕のエンジニアも、常に後ろとの差を教えてくれたから、レースをコントロールするのは簡単だった」
「2回目のピットストップではリチャルド(ダニエル・リチャルド/HRT)からのプレッシャーが少し強かったけれど、リアタイヤをいたわりながら、なんとか彼の前にとどまれた。ただし、最後に装着したタイヤは少しコントロールするのが難しかったかな。ハード側だったんだけど、たびたびの青旗(周回遅れになる際などに出される旗)もあってタイヤの温まりが悪くてさ。でもまあ、良いレースだった。チームもよくやってくれた」