ヴァージンのティモ・グロックは、インテルラゴス・サーキットで行われたブラジルGPフリー走行3回目で23周を周回して、ベストタイムは1分17秒984で23番手。予選では、1分17秒060を記録して24番手になった。
ティモ・グロック
「少しガッカリな土曜日だ。走るたびにどんどん安定感がなくなっていったから、午前中のクルマは運転しにくかった。だから予選で最初の走行はクルマの感触が良くなっていたけど、自信を持って予選に臨むことは難しかったよ。慎重にコースインしてから2セット目のタイヤで攻めようとした」
「最初の3つのコーナーはとてもうまくまとめられたんだけど、そしたらトロ・ロッソの1台がピットレーンから僕の目の前に入り込んできたんだ。そのせいで彼のアウトラップ(ピットから出た周回)に付き合わされることになってしまった。速く走ることもできなかったし、時間も無駄になってしまった」
「もう1周アタックをする前にタイヤの熱を下げる必要があったんだけど、その後タイヤが最初の周のような良い状態になることはなかったから残念だよ。最後尾からスタートをすることになってとてもガッカリしている。でも、明日のレースで何をできるか考えなくちゃいけない。もしかしたら天気がちょっとした手助けになってくれるかもね。それにしても全体的には残念な週末になってしまっているよ」