ヴァージンのティモ・グロックが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビGPに向けた意気込みを語った。
ティモ・グロック
「シーズンもそろそろ終わるけれど、華々しいレースがあと2つ残っているね。ぼくたちはまたヘルマン・ティルケ設計のサーキットに向かうことになる。ヤス・マリーナ・サーキットは楽しめるコースだね。このサーキットは、ほかのサーキットを思い出すんだ」
「気温はバーレーンに似ていて、路面はハンガリーや韓国のよう、横向きの力のかかり方はバレンシア(スペイン/ヨーロッパGPの舞台)にとても近い。このサーキットはターン7とターン8の間にある長い直線が特徴的だ。高速コーナーはターン2とターン3しかないけれど、そこではアクセルを全開にするんだ」
「多くのコーナーを低速で回るから、インテルラゴス(ブラジルGP)のような中程度のダウンフォースで走るサーキットと似たセットアップになるだろうね。シーズン最後の2レースでいい結果を出して、シーズンをいい形で締めくくりたい」