2011年F1第7戦カナダGPフリー走行1回目が、6月10日(金)の現地時間10時(日本時間23時)から90分間、ジル・ビルヌーブ・サーキット(1周/4.361km)で行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップになった。小林可夢偉(ザウバー)は、20番手になっている。
数多くの歴代王者がクラッシュし、通称「チャンピオンズ・ウォール」と呼ばれる最終シケインのアウト側にある壁に現王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がクラッシュする中、メルセデスGPのニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップタイムを記録。ロズベルグのタイムは、1分15秒591だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分16秒139、3番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)1分16秒549、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分16秒658、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分16秒676。
小林可夢偉(ザウバー)は1分19秒577を記録して20番手になった。
カナダGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間27時)から行われる。
・【結果】カナダGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
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