2011年F1第7戦カナダGPフリー走行3回目が、6月11日(土)の現地時間10時(日本時間23時)から60分間、ジル・ビルヌーブ・サーキット(1周/4.361km)で行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップになった。小林可夢偉(ザウバー)は、15番手になっている。
クラッシュが続いたフリー走行2回目とは異なり、クラッシュのないまま進行したこのセッション。セッション終了直前にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がトップタイムを記録。そして、セッション終了とほぼ同時に、4コーナー出口でペドロ・デ・ラ・ロサ(ザウバー)がクラッシュした。しかし、デ・ラ・ロサに大きなケガはないようだ。
トップになったベッテルのタイムは、1分13秒381だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)1分13秒701、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)1分13秒919、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分13秒956、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分14秒335。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分16秒236を記録して15番手になった。
カナダGP公式予選は、このあと現地時間13時(日本時間26時)から行われる。
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