【動画】佐藤琢磨、インディ第6戦で自己最高位タイの5位

2011年06月14日(火)

11日(土)に行われたインディ第6戦で、KVレーシング・テクノロジーの佐藤琢磨は、第1レースをオーバルでの自己最高となる4番手からスタートして、自身のベストリザルトに並ぶ5位でゴール。くじ引きでグリッドが決められた第2レースでは、25番手スタートになったものの、13台抜きを達成して12位になった。以下、ホンダのプレスリリースより。

・第1レース
佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、オーバルにおける自己ベストとなる予選4位からスタート。ディクソンに先行を許したために1つ順位を落としたものの、今年の開幕戦セント・ピータースバーグに並ぶ5位でのゴールを果たしました。これまでのオーバルでのベストは昨年、ツインリンクもてぎで行なわれたインディ・ジャパンでの12位だったため、5位はオーバルにおけるキャリア・ベストのリザルトとなりました。

・第2レース
25番手スタートだった佐藤も13台抜きを達成し、12位でゴールすることに成功しました。

佐藤琢磨
「第1レースは高いポジションを保って戦い抜くことができました。走り始めはハンドリングもよくなく、スピードも足りていませんでしたが、ピットストップでセッティングを変更してからはマシンがかなりよくなりました。それでも単独走行でのスピードがもう少し欲しいところでした」

「第2レースはクジ運が悪くて25番手という後方からのスタートとなったため、追い上げていくのが大変でした。不足していたスピードを上げようとしたセッティングでは、トラフィックの中でのドライビングが難しく、イエローフラッグが出なかったので、コース上でオーバーテイクするしかありませんでした」

「それでも、かなりのマシンをパスできましたし、こうして2レース両方を完走できた点も大きいですね。自分もチームも大きな進歩を遂げることができたと思います。これからのレースにつながる経験になりました」

インディカー第6戦テキサス、レース1ハイライト

インディカー第6戦テキサス、レース2ハイライト くじ引きの様子も

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース