セバスチャン・ベッテル「常にクルマと対話していた」

2011年06月27日(月)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからヨーロッパGPをスタートして優勝した。

セバスチャン・ベッテル
「いろいろなことが起きていたレースだと外からじゃ分からなかったかもしれないけど、毎ラップ、クルマと対話しながら、楽しむことができた。もちろん、後続からのプレッシャーはあった。特に、マーク(ウェバー/チームメート)やフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)と戦略が少し違っていたから、彼らの方が僕よりも少し早めにピットへ入ったり、逆に少しピットインが遅くなったりしていた」

「1回目のピットストップ前に差を広げていたけど、ピットアウトしたら彼らとかなり接近していた。だから、タイヤの状態を見極めながら、次のピットストップ直前にはどんな感じになるのか考えながら懸命に攻めないといけなかった。戦略のことを先読みしようとしているから、常に自分とクルマの対話なんだ」

「このコースは大好きだよ。去年にはとても順調な週末を過ごせたし、今年もそうなった。チームがすばらしい働きで、最高なクルマを用意してくれた。ここには高速コーナーらしい高速コーナーがないから、僕たちにとっては難しいレースになるかもしれないと思っていた。でも、今週末の僕たちはミスのない週末を過ごせた。もちろん、この結果には大満足だよ」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース