ティモ・グロック「シルバーストンの根本的な部分は変わっていない」

2011年07月07日(木)

ヴァージンのティモ・グロックが、イギリスGPに向けた意気込みを語った。

ティモ・グロック
「チームにとってすばらしい週になる予感がある。まだレースもしていないんだけどね。僕たちは確実に前進し始めていると信じているから、今起こっていることすべてにとても満足している。僕たちはどこを目指す必要があるのか、それからどうやって到達すればいいのか、すごく明白なんだ。だから、チームの将来がとても楽しみだよ」

「次の2戦はかなりクレイジーになるんじゃないかな。チームにとってシルバーストン(イギリスGP開催地)はホームグランプリだし、その2週間後には僕の母国レースとなるドイツGPがある。このスケジュールだけで僕は数㎏やせちゃうだろうね!」

「何度もイギリスのファンの前でレースをすることを楽しんできたし、国籍に関係なく、みんなが応援してくれるっていうのはとても特別な感情があるね。去年、チームにとって初の母国グランプリで、すごく特別だった。ストウではファンが大騒ぎして、信じられないような光景だったよ。今年はもっと大きく、さらによくなっていると聞いているから、楽しみにしているんだ」

「シルバーストンについては、コース変更でも根本的な部分はあまり変わっていないよ。スタートラインは変わったけど、サーキットは変わっていない部分も多い。カレンダーの中でも最高のサーキットだ。挑戦しがいのあるコーナーもいくつかあって、すごく楽しみだよ。それから、イギリス特有の天候がレースを複雑にしてくれる。涼しくて風が強くて、クルマは長いストレートでは挙動が怪しくなるんだ。週末雨の予報はない。コース内外ですばらしいイベントが行われるはずだ」

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