ヒスパニア・レーシングのダニエル・リチャルドは、24番手からイギリスGPをスタートして19位になった。
ダニエル・リチャルド
「完走してチェッカーフラッグを受けることができて、とても気持ちいいよ。今日の僕にとっては経験することが一番大切だったと思うから、周回を重ねていけてよかった。タイヤやピットストップ、そして戦略について理解しようとしていたけど、とても複雑だよ。今までには経験のなかったことだから、その面では成長できたと思う」
「ライバルから少し離れていたけど、僕は学習しているから、もう少し近づけると思う。(速いクルマを先に行かせるよう指示する)青旗についても、もっとうまく処理できるようにしないといけないね。簡単なことではないんだ。今振り返ってみると、結果には満足だよ」
「水曜(6日)がF1に足を踏み入れた記念すべき1日だった。チームに会って、シート合わせをして、決して簡単なことではなかったし、完ぺきでもなかったけど、僕たちにとっては完走できたことがいい結果だよ」
「次のレース(ドイツGP/24日決勝)に向けた目標は、さらに学習して、もっと進歩すること。予選でトニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)にもう少し近づき、レースでも差を詰めること。これが今の目標だね」