トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミはイギリスGPで19番手からスタートしたものの、決勝ではフォース・インディアのポール・ディ・レスタとの接触でタイヤを損傷してしまい、そのまま25周でリタイアとなっている。
セバスチャン・ブエミ
「今日は何ポイントか取れると感じていたので、この結果にはちょっとがっかりしているよ。決勝ではいいペースで走れていたんだ」
「もう一度ディ・レスタとの接触の映像を見て、実際に何が起こったのかということを確認したいと思う。でも、僕のコクピットから見た限りは、僕は乾いたライン上にいたんだけど、彼がまだかなり路面がぬれている内側から僕に並ぼうとしたんだ。それで彼は強くブレーキをかけることができずに僕にぶつかったんだと思う。彼が僕の左リアタイヤに接触しために、タイヤがズタズタになってしまったんだ」
「でも、それがレースなんだよ。だからこのことはもう忘れて次のドイツGPのことを考えるのが一番いいことだね」