ナレイン・カーティケヤン、契約問題に沈黙を守る

2011年07月12日(火)

イギリスGPの前にナレイン・カーティケヤンの出場機会を奪ったことで、ヒスパニア・レーシング(HRT)は契約違反を犯した可能性がある。

『India Today(インディア・トゥデー)』によると34歳になるカーティケヤンは、チームに対し予定通りにスポンサー料を支払い、7月末までのシート確約を得ていたという。

HRT側はカーティケヤンを「今もチームの一員」だと語っているが、その一方でイギリスGPではレッドブルの支援を受けるダニエル・リチャルドがカーティケヤンに代わって、レースに出走した。

カーティケヤン、また今もF111(今季のマシン名称)にスポンサーであるタタのステッカーを貼るHRTは、共に本件に関してコメントは差し控えている。

『India Today(インディア・トゥデー)』は、インドGPの1カ月前にあたるシンガポールGPでレースに復帰するためカーティケヤンが沈黙を守っていると考えている。

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース