フランスのポール・リカールで17日(日)、FIA GT1世界選手権第7戦が行われ、JRMのニッサンGT-Rを駆るルーカス・ルアー/ミハエル・クルム組が今季3勝目を記録した。
2番手から予選レースをスタートしたルアー/クルム組は、ポールからスタートしたリチャード・ウェストブロック/ピーター・ダンブレック組が駆るもう1台のJRMニッサンGT-Rを抜いてトップに。そのままルアー/クルム組が予選レースを制した。
その後に行われた決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたルアー/クルム組が終始レースをリード。終盤にはシュテファン・ミュッケ/ダレン・ターナー組のヤングドライバー・アストンマーチンDB9が迫ったものの、ルアー/クルム組が首位のままゴール。今季3勝目を果たした。
この結果、ドライバー部門のランキングでルアー/クルム組がトップに。チーム部門ではオール・インクル・ドットコムがトップのままだが、JRMが5ポイント差に迫っている。
FIA GT1第7戦ポール・リカール
GT1 Championship Race from Paul Ricard Watch Again 投稿者 GT1