ドイツのザクセンリンクで15日(日)、FIA GT1世界選手権の第4戦が行われ、ヘクシスAMRのアストンマーチンDB9を駆るアンドレア・ピッチーニ/クリスチャン・ホーヘナデル組が優勝した。
前日に行われた予選では、オール・インクル・ランボルギーニのドミニク・シュワガー/ニッキー・パストレッリ組がポールポジションを獲得。しかし、続く予選レースでは、マルクVDSフォードGTのフレデリック ・マコウィッキ/マキシム・マルティン組が優勝した。
そして迎えた決勝レースでは、クラッシュによってコース上にパーツが散乱するなどしたため、セーフティカーが導入される中、ホーヘナデルがトップでピットへ。そしてホーヘナデルから交代したピッチーニがトップの座を守ったままゴールし、ピッチーニ/ホーヘナデルが優勝を果たした。
ニッサンGT-R勢では、スモー・パワーのウォーレン・ヒューズ/エンリケ・ベルノルディ組の4位が最高位だった。
この結果、ピッチーニ/ホーヘナデルがドライバー部門のランキング首位へ。チーム部門では、ヘクシスAMRがトップの座を守っている。
FIA GT1世界選手権第4戦ザクセンリンク、決勝レース ハイライト動画
GT1 Championship Race Short Highlights 投稿者 GT1