セバスチャン・ベッテル「みんなの方が速かったと受け入れるしかない」

2011年07月25日(月)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、3番手からドイツGPをスタートして4位になった。

セバスチャン・ベッテル
「厳しく難しいレースだった。序盤には、あまり悪い感触はなかったんだけど、ミスをしてしまった。それで5番手になって、そこから順位を上げるのは厳しかった。今日の僕にとっては、4位が限界だったと思う。満足できるものではないけど、今日はほかのみんなの方が速かったと受け入れるしかない」

「今週末はずっといい感触を得られなくて、マーク(ウェバー/チームメート)のクルマみたいなペースもなかった。最後のピットストップは素晴らしかったよ。ほかのクルマの後ろでピットレーンへ入って、ピットインすると、クルーがホイールを変えてからピットアウトするのが待ち遠しいんだ」

「ピットアウトするとき、まだフェラーリが止まっているのを見た瞬間は最高だった。すべてチームのみんなのおかげ。彼らが素晴らしい働きをしてくれたんだ。フェリペ(マッサ/フェラーリ)と僕はかなり長い間バトルしていて、2人とも限界の走りをしていた」

「レースの中盤にはブレーキに問題を抱えたけど、うまく対応することができたから、そこから立ちなおせたことには満足できるね。次のレースはハンガリー(31日決勝)。通常なら僕たちに向いているサーキットだから、どうなるのか楽しみだね。でも、僕たちにも宿題はある。マクラーレンとフェラーリが決勝ではかなり速かったから、彼らのようなペースを僕たちも手に入れないとね」

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